2010-01-01から1年間の記事一覧

 あわただしく年も暮れ

今日は一日、年賀状(というか寒中見舞い)の作成にはじまり、終わる。 相方の実家とうちの寒中見舞いのデザインを2種やりあげたら昼だった。 年頭に受け取った年賀状の束で宛名を確認し終わると夕方。 手間取った、と思いながら印刷に取り掛かって、今はよ…

 年末

娘の相手をして家事を手伝うくらいで、通夜と葬儀の準備に慌しい家を、裏でささやかに支えるだけの2日間だった。 年末の独特な時期であったが、たくさんの親族が集まり、相方の実家を中心に、温かないい式を執り行うことができた。 義父母たち、その中心にい…

 仕事納め

昨日、机の片付けや、積み残していた細々とした手続き等、「雑用」的なものを済ませたので、今日は文書作成関係を締め切りの近いものから順に手をつけた。 見通しだけつけたら、早めに昼で上がろうかと思っていたのだけれど、相当に手のかかる調査仕事が急に…

 懐メロ

その日は、職場から実家に帰り、娘たちを寝かせてから自宅へと車を走らせていた。 年明けに、同窓会がある。 もしそこで会うことができれば、少なくとも10年以上会っていない人々がほとんどになる。 ひどい逆風の時代の幕開けとともに社会にリリースされた…

 「あかちゃん」

昼寝で娘を寝付かせるのに、絵本を読む。 相方とともに、3人だけで寝ころぶのは久しぶりだった。 赤ん坊は少し静かにしてくれていて、この間は義母に任せた。 娘が一緒に遊びたいと思っているいとこたちが家に到着するのが聞こえた。 それを娘に気付かれない…

 クリスマスイブ

今日で生徒たちは、学校が終わりになる。 ただ、2期制なので、最終日の今日は「終業式」ではなく、普通に授業をする。 昼食後に生徒を帰して、3者懇談を2件。 今日が、月末の様々な統計が締めになるので、懇談後にはそれに取り掛かる。 それが片付いたらす…

 創設者の記憶

私が長く属しているクラブチームの創設者、Tさんが意識不明の状況になっている、とクラブ内のメーリングリストで知る。 クラブの創設は私の生まれたころのことで、当時の(今では1クラブチームにそんなことが可能だとは到底思えないほどの)興隆ぶりは、私…

 ジュニア育成合宿

昨日今日と、国立スポーツ科学センター(JISS)へジュニア育成合宿の指導に来ている。 ジュニアカテゴリーの強化であるが、その範囲が高校2年生から大学2年生にわたっているため、集まった9名は多彩である。 大学2年生の3人のうち二人は、ロンドンプロジェク…

 忘年会と夜行バス

今年度は、職場の親睦会の幹事に当たっている。 5名で引き受けているのだが、ポジション的に忙しい人が多い。その中で、忘年会や歓送迎会の司会を引き受けること以外、何一つ手伝えないままにきてしまった。 お店の選定や会計、ビンゴの商品準備ほか、それぞ…

 やさしいおねえちゃん

今日は、実家の両親がそれぞれに用事があって外出することになっていたが、幸い私の学校は創立記念日で生徒たちが来ない日だったので、休みを取り、保育園の送迎や家事をした。 下の子ができたときの第1子というのは、なかなかに複雑な心理であろうと、いろ…

 ランクリスト2日目

今冬2日目のランクリスト。 昨晩は、8時に娘を寝付かせたときに一緒に寝てしまい、夜中にあわてて起きた。 娘のおねしょがあって、その後赤ちゃんの授乳やなんやに付き合っていたら、その後寝られなくなってしまった。 休みなのに、二日続けて早くから朝ごは…

 ランクリスト

先日の練習を冷静に振り返ると、5発に1発程度のミスが出ている状況であることを、認識させられる。 ないものを求めると、おかしくなる。 98点くらいしか根本的には期待できないのだ、という諦観とともに臨んだのが、今日のいつもと違うところだろうか。 まだ…

 耐寒登山

昨年は前日の雨で中止になったが、今年は無事行われた。 学校からはるかに見える生駒山への登山である。 クラスはこの時期になっても今ひとつ落ち着かず、この日も数日越しの指導を受けることになっている生徒がいたり、何か行事ごとなどがあると不意に欠席…

 送迎して

今日は出生に関わる手続きのことなどもあって、休みを取ることにしたので、長らく義父母に頼りきりになっている、保育園の送迎を引き受けた。 なんだか、このひと月で一段と達者になった娘は、園までの道中もいろいろな話を聞かせてくれるようになっていて、…

 総合病院で産むということ 2

相方と息子が今日、無事に退院してきた。 出産したあと今日まで、個室に入っていた。 今回の病院は、親族なら子どもの訪問者も、赤ちゃんのいる部屋に入ることができる。 (娘が生まれた病院は面会室のようなところにしか子どもは入れず、兄弟がいる場合、母…

 射場の冬支度

年末の射場整備が行われた。 各クラブに出役要請が来て、土木作業に近い作業から機器の細かな調整作業まで、様々な仕事をわいわいとやる、恒例の冬支度だ。 出役者数には、クラブの勢いのようなものがくっきりと現れて、うちのチームの目を覆いたくなるよう…

 関西学生連盟総会

今年の会場は、関西学院大学だった。 推薦入試と重なっているらしく、受験生と思しき親子が連なり歩いていくのに混じって、どことなく上品な雰囲気の漂う坂道を登っていった。 総会の空気をいつもぴんと整えている支部長のHさんが、急病で入院されたとのこと…

 誕生

昨日は、私が娘を保育園に送っていった。 相方の職場からはほど近い園も、相方の実家からでは、高速も使って約40分。結構な距離である。 娘を無事預けると、ついで久々に自宅に戻り、いっぱいになった郵便ポストを空け、植木や水槽に水を補給する。 実家にも…

 一緒に階段を上り下りする

朝の相方のメールによると、昨晩は痛みで夜中に幾度か起き、あまり寝られなかったという。 今回は、入院した後に順調にお産が進んでいるのだな、と逆に安心する。 それでも、すぐに生まれそうか、というと、そんなことはなくて、状況としては昨夕にチェック…

 いよいよか

昨日は、夕方に一旦病院に行ったものの、まだ張りの間隔が15分程度で、強さも十分でない、ということだった。 二人目なので急速に進む可能性もあるから入院してはどうか、という話もあったが、病院まで非常に近いことや、一人目のとき病室で落ち着いてしまう…

 関西学連SB合宿

関西学連の来年度の50m種目で主力となる選手たちを対象にした、強化合宿が能勢で行われた。 オープンエアのシーズンが終わり、総会前となるこの時期に、その年度最終の事業として行われるようになって久しい。 産気づいたら帰るよ、と予告しながら、Oくんと…

 娘の不満

娘からすると、母親の大きなお腹のために祖父母の家にずっといることになって、そのために保育園までが毎日長いドライブになることや、(小さいときから、夜になるといつも「帰りたい」と泣いて訴えてきた)自分の家にちっとも帰れないことに不満が募ってき…

 目を惹いた記事:「イチロー10年物語」

先週のことなのだが、イチロー「10年物語」というスポルティーバの特集ムックを思わず買って読んだ。 スポーツのパフォーマンスにおいて「他を圧する秀で方をする」というのが、どういう風にして起こるのか、という関心は並々ならないのだけれど、そういうこ…

 腰を据えて

ちょっとでも隙があれば練習しよう、と思っている。 仕事のない日に家にいられること自体がそう多くないので、たかは知れているが、しかし今日の午前中はそういう間ができたので、ノプテルをそそくさと引っ張り出す。 状態は、あまりよくない。どうもうまく…

 大不況には本を読む

橋本治氏の「大不況には本を読む」を読んだ。 文学者(としての立ち位置も、一目置かれつつどこにも収まらない感じの人)による、経済についての本である。 「貧乏は正しい」(や、もっと遡れば「'89」やそれ以前のさまざまな雑文集)以来、いわゆる経済や政…

 いろいろな久しぶり

ここ数日、家に帰っても一人、というのを久しぶりにやっていて、たいして自由でもなく、どことなくさびしいような、そんな感じを味わっていた。 すっかり、時間の流れに沿って規則正しく家事をこなす習慣がついているのが以前の一人暮らしとは違っているのだ…

 悔しくて練習

朝、いつもより少し遅く、7時ごろに起きるといい天気だった。 洗濯物を干し、遠征の荷物を片付ける。 汚れて色のくすんでいるのが不興を買ったシルバーグレーのフライト・ジャンパーを、一人でいる機会に、とエマールと部分洗い用の洗剤を使って洗ってみた。…

 金曜日の選抜クラブ対抗戦

今回は、チームを組むのにえらく苦労した。 いつも出てもらっている選手全般に、用事のある者が多かった上、主力のMくんも腰を痛めてしまって、出られなくなってしまった。 エントリーを募る中で、結婚と転居が判明したりもした。まだ組めない、まだ組めない…

 ひとつの実習中止に思うこと

昨日、職場実習2日目にして実習先のひとつから呼び出され、実習が打ち切りとなった。 知的障害をもつ生徒を実際の企業に10日間も預かってもらって実習をしてもらう取り組みは、受け入れ先の開拓から依頼、実現まで、並大抵なことではないのだが、いざ実施ま…

 ウェブで学ぶ

梅田望夫・飯吉透著の「ウェブで学ぶ−オープンエディケーションと知の革命−」を読んだ 「海の向こうでは、大変なことが起こっている」、という問題意識の持ち方は、どちらかというと古い感じがするけれど、ウェブの世界における潮流については、国際性を自ず…