2006-01-01から1年間の記事一覧

 わかれ

翌日が研修で1日出張になるため、あわただしく明後日の打ち合わせをすませ、お通夜に駆けつけた。 日々はいつも死と隣りあわせだということを教えられた前の職場。 その視点は、限られた生の中で学ぶこと、築くこと、の重みを見出し、丁寧にものや時間を扱お…

 ネットワークシステム研修

朝から夕方まである2日がかりの研修である。 あやふやにしていた部分について、うまく説明してもらえて助かった点がいくつかあり、私にとって収穫のあるものだった。 連日、情報漏洩に関する報道が繰り返され、個人情報管理について非常にうるさくいわれる…

 ちょびひげ

先の週末、いろいろな雑用をこなした後に夕食を大あわてでかき込んで出かけ、ちょっと遠くの大きなホームセンターに閉店間際に駆け込む、ということを2日続けてやった。 ようやく環境の整った寂しい水槽に、どうしても水草や魚を入れたくなったのだ。 今回…

 ラジオ・エチオピア

蓮見圭一「ラジオ・エチオピア」読了。 あまり感心しない。 「水曜の朝、午前3時」の、なるほどこの部分がこの人の基底部分だったか、と2作品の重なりあっているように感じられる部分から、逆に読みとるようなことになった。 今の私は「はるか」のような女…

 孤独か、それに等しいもの

今日は、いろいろ打ち合わせの日だ。 相方と午前中、ちょっと相談してから、2カ所をはしごする。 道中、大崎善生「孤独か、それに等しいもの」読了。 何を突き放し、なにをすくい上げるのか、という点において、私は大崎さんの小説には、しっかりとした信頼…

 ゆず

寂しい感じの水槽に、少し手入れをしてみよう、と今朝は、底床の掃除と水換えをする。2度の災禍の後、しばらくの時も経て、飼い主の心とともに、ようやくふたたび環境は整ったように感じる。 今日のお昼は、一昨日の鍋が3度目の変身を遂げて登場。 みそ味…

 銭湯

土曜日だが、今日は開校第1回の文化祭、ということで、朝からいろいろな行事が目白押しだった。 来客の中に交じって来賓も多数。来客については、その数もそれぞれの雰囲気も、動きもわからないことばかりで、読めない不安がいろいろとあったのだが、終わっ…

 きりたんぽ

昨日は夕方になって相方が実家へお見舞いに来てくれた。にぎやかにリラックスして両親共々時間を過ごし、休日らしく安らいだ。 その直前までに最も気がかりだった放送大学の課題提出を片づけ、来月の授業計画もおおよそ構想するなど、充実した一日を過ごし、…

 PC教室

だいぶん具合は良くなったが、苦痛でうなっていたときに内科で言われたことや、その後の自分の症状や経過を家庭向けの医学書の記述と比較した印象から、「膵臓炎」の疑いがすっきりしないので、紹介状をもらっていた近所の大学病院に行って来た。 評判は聞い…

 病床

一昨日の夜から翌朝にかけて、腹痛で一睡も出来ず、嘔吐や下痢を経て寒気や節々の痛みがひどくなって、のたうち回るような具合になってしまった。 うなりながらリンゴだけ半分すって口にしたあと、ベンチウォーマーで重装備して、肩で息をしながら近所の医院…

 母校

放送大学で単位を取っている。 昼から大阪センターとなっている大学のキャンパスに行ってきた。 私は、この敷地に6年間通学していたのだが、もう20年近く昔のことになる。 放送大学の「てびき」に「事務室は6階にあります」とあるのを見て、「そんなに高い…

 問い合わせ

出張の届けや休暇の申請、税金の控除申請など、以前なら書類に判をついて申請していたような手続きが、今はオンラインの端末で行われている。 たいして操作が難しいわけでなく、書類よりも楽なのだが、手応えのなさに相変わらず、そこはかとない不安を感じる…

 オンラインアドバイス

射撃部の「技術用ブログ」は細々とだが、書き込みがあり、続いている。 うすうすとはわかっていたことだが、後輩たちがどうして「当たらないのか」がよーくわかってきた。 こういう表現がいいのかどうか微妙な感じがするがあえて言うと、書き込まれる文章が…

 距離感

昨日の朝、猟銃等講習会の申し込みに行ってきた。 更新しようとして、期限が切れていることに気づいておどろいた、例の証明証のためである。 平日の昼過ぎに行われるため、職場から途中で抜け出して駆けつけることになる。3年ごとに、もう何度か受講してい…

 まつり

今日は月曜日だ。 また1週間の仕事が始まるわけだが、朝、車窓から外を見ていると、若い衆がやたら路上に集まっていてうろうろしている。 祭りであった。 この辺りの祭りがどんな風に行われているのかはよく知らないが、最近帰宅途中に、祭りのための練習ら…

 異変

一日家を空けていた。10時頃に帰宅して、水槽を覗くと、たくさんの魚が死んでいる。 これまで、きわめて安定していたので、何が起こったのか?と呆然とする。 ひとまず死体を回収して葬り、3分の1程度水換えをして様子を見る。 なぜこんなことが? 水をつぎ…

 立命館大学射撃部へ

臨時外部コーチとして立命館大学の射撃部へ指導に行ってきた。 今年、関西大学によって10数年ぶりに関西チャンピオンから引きずりおろされたが、それまで春夏の全関西大学選手権を20何連覇してきた、屈指の強豪校である。 まあ、コーチが自分の大学をろくに…

 うっかり!

誕生日が近づき、銃の所持許可の更新手続きを今年もしなくてはならない時期になった。 授業に空きのある今日、手続きをしようと、朝に少し休みを取って申請書類を作り警察署に届けようとしていたのだが、添付書類となる「猟銃等講習会修了証明証」をいざ取り…

 大北海道展

今日は出張の後、相方と天王寺で合流して、指輪の正式な購入手続きに近鉄百貨店へ行ってきた。 前回決めたタイプの中から正式に石をえらんで購入し、サイズ直しを依頼して来た。 色や内部の不純物に関するグレードの説明などを聞いていると、自然石の一つと…

 マトリックス

昨日に引き続き「未来におきたいものは」 9.11以降特にアメリカと言えば、むき出しの力のイメージが強く、科学や経済に関する知見を期待することはあっても、文化的なものについては文学の他に見るべきものなどないようについ思ってしまったりするのだが、「…

 「未来におきたいものは」

鶴見俊輔対談集「未来におきたいものは」を読んでいる。 もともとは橋本治氏との対談が読みたくて買ったのだが、買ってから長らく本棚に寝かしてあって、ようやく手に取ったのだが、とてもおもしろい。 大学にいた頃に意識していたけれど、その後少し縁遠く…

 体育の日

今日は体育の日だ。 「ハッピーマンデー」というのはありがたいけれど「何の日か」というのはなんだかぼやける。 自分の中ではまだ、晴れの特異日だから、ということで選ばれた東京オリンピック開会式の10月10日が「体育」の日、だという方がしっくりとする…

 不慣れな

昨日、相方と婚約の品を用意するために百貨店巡りをした。 百貨店で買い物すること自体に、どうもまだ「場違い」な感じを持ってしまうような世慣れない者が、いきなり「高級腕時計」や「宝飾品」を買いに行くとなると、これはもう何というか、終始地面から数…

 R25時代

日経ビジネス文庫の「俺たちのR-25時代」という本を読んだ。 首都圏で毎週60万部発行されているフリーマガジンの連載らしいが、それは知らない。 「25歳から34歳は男性にとって社会人としての思春期なのではないか」 という意識の下にさまざまな「兄貴的」著…

 インターネット中継

今回の「のじぎく国体」は、初のオンライン中継大会だったそうだ。 相方のお母さんから「中継で見たよ、最後まで撃ってたから心配やったわ」と言われてびっくりした。10mP60なんてマイナーな種目まで中継していたのか!すごい。 画面の写真まで撮ったそうだ…

 もどる

長らく空けていた職場に戻った。 留守中にあった「オープンスクール」は、よくわからないまま準備だけしていったのだが、どうも生徒たちは大活躍で大成功のうちに終わったようだ。 国体の成績を話題にしてもらっていたようで、生徒の一人が地方版の片隅に載…

 買い物

今日は表彰式だけの出番(式典の途中で大雨になり、テントの中で身を寄せ合う表彰式・閉会式となった。ちゃんと2枚目の2位の賞状を受け取ってきた)。 ようやく「試合に備える」ことを考えなくてよくなったので、出店を出している銃砲店を覗いてまわる。 …

 ふたつめ

今日は2種目目の10mP60M。 2射群ということもあって出番が3時15分からと遅い。 あまり早く会場に入っても待ち疲れてしまうので、昼前に会場に入ろう、と計画していたが、宿はどうもロビーなどのくつろいで座ったりする場所がなく、部屋は畳だけで、座布…

 朝の日課

早起きモードが続いている。 遠征では朝晩は時間に余裕があるので、早く寝ることができるし、朝食までは自由に体を動かしに行くことができる。 今回は、国体局の押さえていた宿が1軒倒産してしまったり、中間業者の手配がまずかったりしたこともあって、宿…

 大公開

国体の競技初日。 メイン種目である10mS60M。私は11時15分からの第1射群。 歓声をあげて応援してもらえるスポーツでないため、残念ながらどんなに位の高い大会(たとえば日本選手権)でも選手と役員だけで粛々と進むことの多い射撃競技だが、国体だけはちが…