2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

今年度初練習

ブロック予選を、冷や汗をかきながらも2位で通過し、いよいよ本大会が2週間後に迫ってきた。 仕事のほうは、3日間大会で休む分まで整える、どころか、夏休みがあけて間もないのに相変わらず自転車操業に毛の生えた程度で、さきのことを少し考えただけで気の…

木から

科学との馴染みぐあい、というのはいろいろなかたちがあるのだけれど、多様な生き物そのものについての「物知り」さ加減、というのは、とりわけ自分は欠けているな、とずっと感じてきた。 それぞれの領域の「大家」というのが身近にも次々と現れて、「かなわ…

わかりやすい、ということ

刈谷剛彦氏の「学校って何だろう」も、香坂玲氏の「生物多様性と私たち」もそうであったが、敢えて子供に向けたもの、中学生に向けたもの、を読む。 年少者に語るがゆえに、誤魔化せない、ということを、「教える」という仕事をしていて痛切に感じる。 どう…

格差という言葉が隠すもの

志水宏吉氏の著作で、私が働いている10数年の間に、どんなふうにその仕事の「とらえられ方」が変わっていっていたかを、改めて知る。 何のために、どんな人々のために頑張るか、ということは、「自明」であると思っていた。 制度がうまくかみあわなくても、…