2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

 「フューチャリスト宣言」

「ウェブ進化論」でいろいろなことを教えられ、この「はてな」の取締役でもある梅田望夫氏と、従来の自然科学の枠にとらわれない活躍を続ける脳科学者の茂木健一郎氏の対談。 ウェブ上でどういうことが起こっているのか、という紹介からさらに一歩進んで、主…

 オギャアCD

明日が退院予定日である。 病院では、産婦にそれぞれカセットテープが渡され、新しく生まれてきた子への親からのプレゼント、として 「生まれてきてくれてありがとう」 というテーマで、メッセージを吹き込むことになっている。 退院までに吹き込んだテープ…

 よく眠る。

昨日までと同じように、病院通いは続く。 でも、昨日までと気持ちはぐっと変わった。 同じように、「よくわからない新しい状況」ではあっても、一日中どこか張り詰めたようだったのがなくなって、 「さあて、どんなかな?」 と、ゆっくり構えられる感じにな…

 生まれる

早朝のメールで、深夜1時過ぎに破水したことを知る。 破水したら、24時間から遅くとも36時間くらいのうちに出してあげないといけなくなるので、今日が勝負である。 職場には(前日に関係のある人にはいろいろお願いしておいたので)休む、とだけ連絡して、朝…

 先に少し参る…

昨日の状況ももちろんだが、予定日であるし、入院したときあたりからこの日は仕事は休むことになるかな、とちょっと覚悟していたところがあったので、何の連絡もなく朝が来て、ちょっと拍子抜けした感じで仕事に向かった。 通勤しながらメールをやり取りする…

 備える

何かあったらすぐ中断して飛び出さないといけない、とどこかで思いながら過ごすのは、意外に消耗する。 面会時間の終わり際に病院に顔を出す、というだけで結果的には何も変わらないし、顔を出したときも、何か気の利いたことをするでも言うでもない。 「何…

 長期戦か?

昼過ぎには何か動きがあるかもしれないなあ、と携帯をポケットに入れて、午前いっぱいいっぱいに詰まった授業を快調に進めた。しかし平穏に夕方までが過ぎ、結局面会時間終了30分前に着けるぎりぎりまで仕事をしてから病院に行った。 相方の母が今日もまた…

 落ち着かない一日

「入院しまして、そろそろかもしれません」 と職場のごく身近な人にだけ報告して、仕事に入る。 常々自転車操業状態のところに、いつ作業を中断することになるかわからない、というのが加わると、さらに一刻一刻の緊張感が高まる。 昨日は日曜日であったが、…

 入院へ

朝方に、痛みが増す、というパターンは昨日と同じ。 しかし私には、じきに収まるだろう、という予感。 髪が伸びていて、昨日の片付けの延長で今日は、自分の頭髪をすっきりさせる誘惑に駆られるが、相方からは「いつ痛みが本格的にくるかわからないから」と…

 陣痛と部屋の再整備

長いスパンだが、陣痛のような痛みが周期的にあるという。 間隔が10分を切ったら、病院に連絡して、どうするか相談することになっているそうだ。 今日は病院に駆け込むことはなさそうだが、明日はあるかも、と思う。 どのみち休みの今日明日は、どうとも対応…

 前駆陣痛

今日は、相方の定期健診。予定日前にあるのは今日が最終である。今回も相方の実家からお母さんが付き添ってくださる。 私は今は散り散りになっている前の職場の同僚たちが久しぶりに集まる約束があったので、「今日は晩御飯はいらないなあ」と言って、朝出て…

 久しぶりの実家生活

もう今生まれても「早産」ではない、という時期に相方が入ったので、一人でないほうがいいだろう、とすぐ近くの私の実家に生活ベースを移動した。 近いから、普段から顔は時々出しているものの、泊りがけで実家に滞在することは、逆にほとんどない。 実家か…

 1周忌

数日前から、1年前にメールで知ったあの日のことを思い出す。 入り組んだ数年の思いの変遷を思い出す。 その何事も整理されることはない。ただ失われずあり、季節と共に開き、また閉じるのみ。 あの人がどんな思いを抱いて過ごしたのか、想像しても決して届…

 ランクリストマッチ・1月

冬季ランクリストマッチ、今年度の第2回目である。 12月は、Y県の選手強化合宿で広島に行っていた折に1度だけ撃った。 今回は、12(土)・13(日)と2回を2日間に渡って撃つことにした。 練習としては関西大学と家とで2回Noptelを試しただけだが、栢野忠夫さん…

 ML

代表監督を引き受けても、強化選手の多くは未だ顔も合わせたことのない選手で、なかなかある目標を意識したチーム、という風になる機会は持てない。 各地で練習や試合などをしているであろう選手たちの、「報告の場」くらいは用意して、ばらばらに各大学で競…

 「脳と仮想」

茂木健一郎の「脳と仮想」を読み終える。3冊並行で読んでいたこともあるが、大して厚くない本なのにずいぶんと長くかかってしまった。 研究と著述だけでも相当にエネルギーがいると思うのだが、さらにあれだけたくさんテレビにも出演し、著者の茂木さんはも…

 年始の検診

年末年始をはさんだので、相方の検診はほぼ2週間ぶりとなった。 相方の母がいつも付き添ってくださる。いつも予約時間からだいたい1時間後くらいにしか診察は始まらないらしいのだが、それでも大して遅くならずに終わって帰ってくるようなのだが、今日は38週…

 昭和が終わった日

七草粥をすすりながらテレビをつけた。 しばらくするとNHKのハイビジョン特集「昭和が終わった日」という番組が始まった。 19歳にして「特攻花」http://amaminchu.com/entertainment/book001.htmlという写真集を撮った昭和57年生まれのカメラマン仲田千穂が…

 旧交

昨晩、M上くんと二人で新年会をした。 年末年始は、振り返ってみると実家と祖父の家を訪れただけで、初詣もせず、整えて休む日々となった。 お互い、1/4から働いて、気分は「普通の週末」である。 大学時代のクラブの同期や近い先輩・後輩の情報を肴にしなが…

 Noptelに悪戦苦闘

関大で、いざNoptel再開、と意気込んだとたんに発熱ダウンして、くじかれたが、年末に練習用のスタンドを兼ねたジャケット・PC等練習グッズが収納できる移動ラックも完成し、いよいよ今日練習してみることにした。 ところが、なかなか信号が拾えない。 ゼロ…