2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

 水害

今日もコーチ講習の講義は続いている。 相変わらずなかなかの講師陣で、ここまでのところはずれなし。相方の実家から新大阪へ通いながら、充実した受講生生活を送っている。 外気に触れない時間が多いので、いまひとつ実感は薄れてきているが、相変わらず暑…

コーチ講習

今年度、文部科学省公認コーチ講習を受講することになった。 近々国体監督の要件となるため、各府県の射撃協会では資格所持者を増やす努力が求められている。 私もその例に漏れず、これまで協会から取得を持ちかけられてきた。 しかし、「はい、では」と受け…

 勝手口の網戸

今年も暑い夏である。 これまでの「真夏日」に加え、気象庁が新しく、気温摂氏35度以上になった日のことを「猛暑日」と呼ぶことにしたが、関西は今月ほとんどがこの猛暑日だという。 「このごろ冬に雪が積もらなくなったねえ」、とは私が小学生に上がるころ…

暑中お見舞いかもメール

娘の誕生が1月だったので、「生まれました」という報告を年賀状でするのは少し遅くなりすぎる。 そこで、暑中見舞いで報告をすることにした。 昨年の「結婚しました」報告に引き続いての暑中見舞いである。 大きな写真を載せるのは、何だか恥ずかしくて、小…

 3ヶ月ぶりの整体

ストレッチポールや自分でする体ほぐしで、以前よりもうまくゆがみや疲労が取れるようになり、少しご無沙汰していたのだが、ここしばらくの疲れやストレスで腰まで重くなってしまったので、久しぶりに整体に行った。 3ヶ月ぶりに診てもらうと、首はいつもの…

 W君との再会

大学時代の友人W君が久しぶりに帰国した、という連絡があった。 セネガルに赴任して3年になるだろうか。その前にはフランスにいたから、彼はもう5年くらい奥さんと小さな子を連れて海外で働いていることになる。 帰国自体が2年ぶりなので、日本に戻ったら戻…

 その名にちなんで

ジュンパ・ラヒリ著「その名にちなんで」を読み終えた。 新潮社クレストブックスのシリーズは、海外の新しい作品を積極的に紹介しようという意気込みに満ち、簡素ながら装丁も美しく、しょっちゅうというわけにはなかなか行かないが、「読書らしい読書」をし…

 県の選手強化合宿

今日は三連休の最終日。 昨晩、静岡の会場から家に帰るのではなく、H田君を草津駅まで送った後、W県から頼まれていた強化合宿の指導に直接向かった。 ブロックの中では弱小のW県であるが、国体の開催が徐々に迫り、強化に向けて動き始めた。 ある意味、なり…

 クラブ対抗2日目

今日も出番は昼すぎから。 10m競技に臨む。 仕上げてはいないが、こちらについては準備を全くしていないわけではない。 昨日の立射の問題点には、エアライフルでも少し思い当たるところがあり、それを拡大して見せてもらったように思う。 的−射座方向におい…

 休日気分

習慣は恐ろしいもので、ぐだぐだで明け方に寝たというのに、仕事に行く時と同じ時間にパッチリ目が覚める。 目の疲れと肩こりがひどいので、ひとまず熱いお湯に浸かって身体を緩めることにする。 一息ついてぼんやりしていると携帯が鳴った。 チームメイトか…

 夜間強行軍

全日本クラブ対抗選手権に出るために、今年も藤枝まで移動する。 乗り合わせる予定がなかなか上手く組めず、今年はひとりで運転していかなければならない。 仕事の間がうまく合って、職場を少し早く出させてもらうことができた。 ところが、家に戻ってみると…

 大橋杯

ブロック規模の選手権なので、ローカル試合の中では最も格の高い大会のはずなのだが、ここ数年は開催時期の問題などもあってめっきりさびしい大会になってしまっている。 今年も2日間の予定で要項が発表されていたのに、1日間に短縮され、開催されない種目や…

 もう一クラス?

先日の選考試合を経て選抜した代表選手ひとりひとりにメールを送った。 同じ競技をする内輪の世界に注目はほぼ限られるものの、その目は当事者にはなかなか重い。かけられる労力や予算も、競技団体のなかでそれなりの大きさを占める事業である。しかし、それ…

 「別れの後の静かな午後」

大崎善生「別れの後の静かな午後」を読んだ。 「九月の四分の一」に連なる作品集、ということだが、それには遠く及ばない出来で、あまり感心しない。短編の中には佳作もあるように思うが、全般に何となく安っぽさを感じさせる設定や展開が多いように思う。硬…

 一時的な豪雨を歩く

今年の梅雨は蒸し暑いものの、梅雨入り前ほどに雨が降らず、いきなり夏本番のようである。 予報は、午後から雨があるというものだった。 日常的に忍ばせた折り畳み傘で大丈夫と踏む。 薄黄色に濁った雲が低く垂れ込めたものの、夕方5時を過ぎて雨はなし。 空…

 重圧の選手選考

全日本選抜学生選手権がはじまった。 母校のコーチや学生連盟の理事でありながら、監督会議に出席しなければならない、という義務感以上には熱心に学生の試合を観に行かない私であるが、今回ばかりは事情が違う。 今秋の世界学生選手権の代表チーム監督とな…

 現代思想のパフォーマンス

難波江和英・内田樹著「現代思想のパフォーマンス」を読み終えた。 ソシュールからサイードまで、ただ紹介・解説するのでなく「パフォーマンス」と題されているように、各章の最後でそれぞれの思想の「使い方」を実践してみせているのが本書の特徴だ。 小説…

 エコ・オフィス

財政再建を掲げる新知事のもと、教育現場も予算関係はすべて暫定になり、その後の見通しについても非常に厳しいものが提示されているらしい。 学校というところに限るのかどうかはわからないが、大枠で何に何円かかるかは、前年度実績から比較的容易に推測で…

 古道具 中野商店

川上弘美「古道具 中野商店」を読み終えた。 中野商店に流れている時間は、学生時代に自転車で巡っていた古書や古物の店で感じた空気としっくりとそのまま繋がり、その当時巡る側にいた自分にも流れていた時間でもあり、なつかしく感じた。 ヒトミさんの生活…