いよいよか


昨日は、夕方に一旦病院に行ったものの、まだ張りの間隔が15分程度で、強さも十分でない、ということだった。
二人目なので急速に進む可能性もあるから入院してはどうか、という話もあったが、病院まで非常に近いことや、一人目のとき病室で落ち着いてしまうとその後なかなか陣痛が進まなかった苦い経験もあるため、帰って来た。
案の定、帰ってきてから床に着くと、相方は朝までよく眠れたそうで、まだ「その程度だった」とわかる。
今日も引き続き、お風呂にゆっくり入ったり、積極的に歩いたり、ということをもう少しやってみて、様子を見ることにした。


私の方は生徒の職場実習の最終日で、今日は巡回のための出張からスタートする一日だった。
いよいよ、明日辺りかな、という感じになってきたので、昼過ぎに職場に着いてからは、翌日以降2日間程度休むことを前提に仕事を片付け、周囲にもいろいろ依頼をして回る。


夜も遅くなって、痛みが強まり、周期も10分間隔になってきた、というので相方と二人で病院に行った。
診察の結果、今日はすんなりと「入院しておきましょう」ということになった。開口は3cm程度だが、子宮口が非常に柔らかくなっていて、この後急速に進む可能性がある、ということだった。
モニターを40分ほどつけているのに立ち会ったが、10数分ごとに張りを表す数値は30前後で振れていた。張りの強さはまだまだのようであった。
その後、入院荷物を病室に運び込むと、もうすることはなくなってしまって、相方を残して家に戻ることにした。


呼び出しがあったらすぐに駆けつけないといけないな、と落ち着かない感じで眠りに着く。
明日は、やはり休んで備えることにしよう。


[fin]