やさしいおねえちゃん

Y103books2010-12-15



今日は、実家の両親がそれぞれに用事があって外出することになっていたが、幸い私の学校は創立記念日で生徒たちが来ない日だったので、休みを取り、保育園の送迎や家事をした。


下の子ができたときの第1子というのは、なかなかに複雑な心理であろうと、いろいろなことを想定してひそかに心配していたが、はりきって「おねえちゃん」をしてくれて、赤ちゃんにとても優しい。
保育園でも、「あかちゃんが」「あかちゃんが」と弟の話ばかりしている、という。
ひとまずほっとした。


寝るときに、赤ちゃんの横にこだわるのには少し困っているが、お風呂上りに、自分が服を着る前に、赤ちゃんのオムツの世話に行ってしまう、などは微笑ましい。
少しでも泣いたりすると、かけつけてくれる。
基本的には「ちょっとお邪魔な」お手伝いなのだけれど、「ありがとうねえ」、「そうだねえ」と、一緒にやるようにしている。
あれ取ってきて、それ取ってきて、では、とても助かることがないでもない。


これからいろいろあるだろうけれど、まずは娘にとって、兄妹ができてよかったなと思う2週間だった。


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