2007-01-01から1年間の記事一覧

 紙に撃つ

使用料の高騰で、ホームグラウンドにはなかなか足が向かないでいたところ、友人の杉やんと隣県の射撃場に一緒に練習にいこう、という話がまとまった。 久々に、朝から準備してして射場に向かう。 渋滞のおそれはあるが、家からの距離はホームグラウンドより…

 資源ゴミと子供会

朝、古新聞を整理して、マンションのゴミ置き場に出しに行った。少しためていたので、3袋。 台車に載せて一番奥の資源ゴミ置き場に着くと、親子と思われる人たち5-6組が、缶の分別作業を一生懸命にやっていた。 缶と古新聞は同じ区画に置き場があって、新聞…

 「カラマーゾフの兄弟」読了

カラマーゾフの兄弟を昨晩読み終わった。読み始めてから7週間が過ぎている。 中学、高校時代、主に海外の古典ばかり「頑張って」読んでいた時期があった。読んでおかなくては、ひとかどの人間になれないことになっている、と思っていたためだ。 何かを為し…

 再会

大学の射撃部時代の同期会が京都であった。 近い代の後輩やよく活動をともにした大学の同期にも声をかけたところ、7名にさらに3名が加わってにぎやかな会になった。 長く集まれない時期が続いたが、M上くんが帰国して関西に職場を移し、「そろそろやります…

 圧力鍋がやってきた

ちょうど1週間前の土曜日の話。 先日の「おはぎ」作りの時に、相方とは 「小豆を煮るのに時間がかかるねえ」 なんて話になって、「圧力鍋」のことが少し話題になっていた。 そこへ「秋の恵み」と、相方の父からたくさんの立派な栗をたくさんいただいた。「…

 悪戦苦闘おわる

ハードディスクの大量の不要なバックアップデータ削除作業は遅々として進まず、すでにあれから3週間。 一番下の階層の数ギガクラスの大フォルダを一つずつ最上層にカット&ペーストで持ち上げては削除…を地道に繰り替えし続けてきた。短いものでも40分。…

 再開

今年も夏からいきなり冬になりそうな気配である。10月に入って、急に冷えるようになった。その気候のせいばかりでもないのだが、「クラフト熱」の延長で、編み物を再開した。 すぐ手に届くところに置いたまま、2年弱。最後に触れたのは去年の正月休みだった…

 サロンコンサート

仕事の後で相方と待ち合わせ、小田切美穂さんのサロンコンサートに行ってきた。 会場は梅田のカワイショップ。プログラムはシューベルト、ショパン、休憩を挟んでヴィヴァルディ、ドビュッシーだった。 芸術は、素直に感じるままにいいと思うものを楽しめば…

 最後の月例会

今年は、試合の日程が偏り気味な上に、国体出場を逃したために、10月に大会がない、という異例の年になった。 そんな秋。先週末の9月末日、国体の裏で臨時の月例会が開かれた。ここしばらく、地方ブロック規模の試合は参加者が減少傾向だが、この日は、たか…

 クラフト熱

家の片づけが一段落し、この休みは仕事はしない、と心に決めると、猛烈に何かを作りたくなった。 充実感とともに休日を実感できる、一番の楽しい過ごし方は、なにか「ものを作ること」。幼少の頃から変わらない「衝動」。本当に変わらないものだ。 2段ベッ…

 トップランナー

森見登美彦くんがトップランナー(NHK)に出た。 本屋大賞次点、直木賞候補、山本周五郎賞。ダ・ヴィンチや野生時代で特集もされ、「京都」・「男の清き妄想」を支持する読者がしっかりついて、すごいすごい。すっかり安心してみていられる作家になった(本…

 悪戦苦闘

データを消す、というのに、これだけ手間取るとは思わなかった。 職場でちょっとした情報管理者のようなことをしていて、つい1週間ほど前にデータのバックアップをスケジュールで自動的に取れるように作業した。これまでは定期的にハードディスクを繋いでコ…

 自転車操業

面白くて、役に立つ、しかもきちんと教育課程上の説明ができる。 というのが、自分に課す「条件」なのだが、新しい取り組みを生み出すのはとってもエネルギーがいる。 漠然と目指すイメージが湧いてから、それを「具体的な取り組みとしてはどんな形を取るこ…

 胎動

相方のお腹から胎動がはっきり感じられるようになった。 これまで一月おきの検診ごとに、エコーの写真を撮ってもらって来るので、それで胎児らしき影を見ては、「へえー」と感心してきた。 この間は、ビデオテープを持っていくと言うので、「なんだろう?」…

 TS-31からW51Kへ

携帯電話の端末と会社を変えた。先月のことである。 前の端末が5年弱。それが初めての携帯で、これが2台目だ。 別に端末にもサービスにも不満はなかったが、会社が今年度いっぱいでなくなってしまう、というのでしかたなく換えたのだ。 もともと携帯電話を…

 ひとりではしないような料理

2学期制の前期末。通常の仕事の上にまるまる評価の締め切りが乗っかってくるので、さすがに忙しい。 日頃の断片的に積み重ねた各種の記録やメモを通覧して、一つの表現に纏めたり、昨年あるいは今年のはじめと出来るだけ客観的な指標を通じて比べてみたり、…

 日記の整理

久しぶりに、試合もなく大きな用事もない休日が来た。 少し仕事を持ち帰っているものの、家にいられるのは嬉しいことだ。 もともと、人に見られるところに文章を書く、ということを始めたのはmixiがきっかけであった。その後、おそるおそる「はてな」にブロ…

 アジア選手権代表選考会

木曜日の仕事を定時に何とか切り上げて仲間と落ち合い、夜の高速をかっ飛ばして、広島までアジア選手権代表選考会に来た。 深夜着の翌朝一番撃ち始め、は我々一般社会人射手にとって遠征の常だが、だからと言って、慣れてどんどんうまい調整法が身についてい…

 留守番

両親が、旅行に出掛けた。先週末からである。 少し留守が続くので、夕食後に小魚に餌をやるのを兼ねて、家の様子を相方と見に行った。 外は激しい雨。ラジオをかけると、25年ぶりという10連勝で首位に躍り出たタイガースは、なぜか今年相性の悪いカープ相手…

 詫びる

関西の大学チームすべてが会する秋季大会最終日。わたしはコーチを務める母校の部が春先に起こした不祥事の説明とお詫びのために、代表者会議に赴いた。 スポーツの技術を伝達することは、もちろん難しいことだが、規律や組織の動かしようを維持させることも…

 激励をする

久々に射撃の練習に行った。 銃に触れるのは、先月はじめの「つつが杯」以来。ホームグラウンドの地元射場に来るのは、もっと久しぶり、ということになる。射場は盛況でうれしくなった。聞けば、今日は学生の選手権直前というだけでなく、カルチャースクール…

 東京国立新美術館

午前中に相方と義兄宅に立ち寄って、元気な姪っ子たちとしばし楽しく遊び、その後六本木ヒルズまで送ってもらった。 荷物をロッカーに放り込んで、うろうろすることにする。建物の構造に「へぇー」と感心してしまうと、ブランドやグルメにあまり強く心動かさ…

 367氏の結婚式

大学時代以来の友人367氏の結婚式に出席すべく、東京に行ってきた。この機会に、なかなか遊びに行けない、東京の義兄宅にも行ってみよう、と妊娠4カ月の相方を伴って出掛けた。 少し早めに東京入りして、デートすることにした。着いてすぐ、あれこれ欲張りに…

 国体のない夏

今年は、6月半ばの府代表選考会に敗れ、10年ぶりに国体に出られないことになった。97年は協会移籍のための休場だったので、予選敗退で出られないのは実に12年ぶりということになる。 春先3月の10mの全日本選手権では総合4位と、体調や練習環境からすれば我な…

 本から本へ

今年の2月3月、わたしのからだは、ほとんど本を受けつけなかった。 通勤で車内にいる時間がわたしの読書時間のほぼすべてで、これは「通勤」ではなく「通学」だったことをのぞけば小学校1年生の時分からほとんどかわらない。 通う先が近くなれば、読む量…

 休みのうちにしておけたこと

妹夫婦の家を訪れることができたし、祖父宅にもあいさつに行けた。 結婚したことを伝える葉書を兼ねた暑中/残暑見舞いも無事発送した。 それにあたって、相方と様々な住所録などのデータを整理したり合わせたりする作業もできた。 銃の所持許可手続きに必要…

 訪問

帰りに松阪の妹夫婦の家に立ち寄る。 いつでも行ける、と思っているうちに1年たち2年たち…。とうとう、来年には妹夫婦が松阪を離れることになってしまった。 松阪にいるうちに絶対に行く!と約束してようやく今回の訪問となった。 元気な二人の姪とわいわ…

 温泉旅行

相方と「湯の山温泉」へ。 車も特急も使わず、在来の電車を乗り継いでゆく。 車内では、本を読む。 終着駅は温泉の町。旅館の迎えの車に乗って宿へ。 壽亭は明治創業の老舗。 入り口までに緑深い庭があり、しっとりとぬれた砂利と石畳が迎えてくれる。 つい…

 モニタとテレビ、あわせて3つ

終戦記念日であった。 正午。部屋で、PCに向かっていると町中にサイレンが響き渡る。 首相のあやうい論調や前防衛相の発言の後に、それに対する民意なのか、何かほかのことに対する反射行動なのか、よくはわからないが、非常に印象的な結果となった参院選…