耐寒登山

展望台からの眺め



学校全体が、体育の様子に応じて、学年・クラスを問わない3つのチームに編成され、生駒の頂上を目指した。
もっとも元気な一隊は、一切電車を使わず、学校から山頂まで踏破する。
配慮の必要な一隊は、最寄り駅から三駅電車を利用して登山口に行き、そこから登る。最も移動する力に不安のある一隊は、さらに帰りで山頂から近い反対側の駅に降りる。


最も元気な隊の先頭チームに配置され、ずんずんと登った。
そのチーム内でも、すぐにばてる生徒がいたり、最近脚を痛めた生徒がいたりして、途中からは荷物を預かって背負いながら、ばてばての生徒の腰を押し上げながら進む。
快晴で、気温も比較的暖かく、久々に大汗をかいた。
登山用のインナーとトレッキングシューズの恩恵を目いっぱい受けて、不安定な足場を上り下りする思わぬトレーニング機会を満喫した。


久々に訪れた山上遊園地は、平日の営業を取りやめて久しく、少し寂しげだったが、保守作業に精を出す人の姿があり、きれいに管理されていた。
娘が歩くようになったら、近場で山歩きをしてみたい。


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