北海道

車窓から



修学旅行の引率で空路北海道へ。
支援(養護)学校の修学旅行、というものは一般にかなり重みのあるイベントなのだが、どうも普通校並の事前準備で突入してしまった感がある。


元来(いろいろな意味で)フォローに回らなければならない部分が多いがゆえ、スタッフには厳密な計画と入念な打ち合わせ、生徒には物心両面の準備が必要なのだが、少し生徒たちの力に頼りつつ、そういった準備や気苦労は年度初めに急遽責任者の役にされてしまった先生が一手に引き受けて、現場現場で気がつくスタッフがフォローに走り回る、といった具合になった。


札幌や旭川といった都市部中心の忙しいスケジュールで、「北海道らしさ」をじっくり味わえる場面は多くなく、出張研修旅行みたいだなあというのがわたしの全般的な感想である。
この項は帰ってきてから書いているが、事故なく無事に終えられてやれやれである。


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