セーター完成

完成したセーター



今日ようやく仕事に復帰した。今年は暦のめぐりで、冬休み中に出勤できる日が少なく、しっかり休めそうな反面、仕事はなかなか片付かない感じである。
本調子には程遠いが、「試運転」といいながらフルに一日頑張ってきた。明日で仕事納めである。


さて、話は変わるが、昨日(記事にも少し触れたけれど)、前身ごろ・後身ごろ・腕の各パーツが編みあがった状態で置いてあったセーターのはぎ合わせをした。3年越しに2着目のセーターが完成した。


「編む」作業は相当に繰り返すので、どんどん慣れっこになっていくが、はぎ合わせは1着作るごとに1度きりしかしないので(初めてではないものの)心理的にちょっと敷居が高い。はぎ合わせは毛糸と針で、ただかがっていくだけで簡単だが、襟首を編み上げる作業は、数をあわせながら目を拾ったり、棒針を抜いたり足したりとなかなかの手間だ。男の編み物(ニット)、橋本治の手トリ足トリ
私にとって唯一の編み物の教科書、「橋本治の手トリ足トリ」を広げて、ああそうだったか、と思い出しながら休み休み「テキトー」に進めていくと、夜になってようやく、なかなかいい感じで仕上がった。


ボーダー柄(これしか今はできないのだけれど)は、編むときだけでなく、はぎ合わせでも、段ずれをすることがないので楽チンだ。前作が小さめだったので、全体に目数を増やしたのだが、出来上がってみると手がやたら長い。次のを(いつになるかわからないけれど)作るときには気をつけるとしよう。


さっそく相方に着せてみた。36週目に突入した大きなおなかもすっぽり。腕はちょっと折り返さないといけないけれど、室内着としては役に立ちそう。
さて、次はどんなのを作ろうか。編みこみに挑戦しようかな。


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