片付ける


体験保育に子どもたちと相方が行ったため、週末の今日も家が留守になった。
少し仕事を持ち帰っていたのだが、それよりも、ここのところ荒れ放題になっていた自分の部屋の片付けをする。休みは家を空けてばかりだったし、先週のように家にいても、子どもがいるとなかなかできないのだ。


今回は主に、郵便物や説明書などの整理。
つい開けずに、しかし捨てるわけにも行かず、さりとて急いで見る必要もない、という郵便物は、放置するとすごいことになる。
我が家は通販とネットショッピングで買い物のほとんどが成り立っているが、常に買い続けているわけではない。けれどパンフレットカタログ類が送られてくる頻度は変わらないので、今は買わないからと入れ替えずに積んでいると、あっという間に山になる。Dinos、FELISSIMO通販生活モンベルクラブ…。
ほかにもJAFやカード会社の定期刊行物が届き、各種ダイレクトメール、保険や金融機関の通知、射撃関係・育児関係のいろいろな書類もある。この中には一定の期間は保管が必要なものが多い。


コクヨ ファイル ガバットファイル 取扱説明書 白 A4 10枚 最大約28枚 ラ-YT680W
説明書や保険証書、領収証などを保管する大型のクリアファイルとそこへ綴じるクリアポケット類をたくさん購入してあって、少し前に整理しかけていた。今回はそれをなんとか仕上げることにする。
射撃関係の書類はできるだけファイリングして保管するようにしているのだけれど、結構な量で閉口する。
保険関係は、取ってあったのがすっかり古くなっていることも多く、少しはこうやって溜め込む前にまめに開封して、差し替えないといけないと反省する。
どこに何を、というのが確定して、そのファイルへ手が届きやすいようにすれば、少しは改善されるだろうか。


片付けるといつも、8割は捨てるもので、残りの2割を救出するための作業である。その線引きが、少量の時でもブレずに出来れば、「普段からやればいい」というありがちな結論になるのだけれど、ある程度の分量があるからその「線」が明確になる、という部分もあって、そうは簡単な結論にはならない。
書類や郵便物ばかりは、流入する方をコントロールするものではないので、少し悩ましい。


結局、子どもが帰ってきてしまって、続きは深夜に持ち越し。できあがったのは未明すぎ、ということになったけれど、すっきり片付くと、心がほっと軽くなり、「なんとかしなきゃ」が相当にストレスになっていたことがあらためてわかった。


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