いろいろ届く

MacBook Air用のシェルケースと専用のウレタンケースが届いた。
いずれも、きわめて高い満足度。レビューは、結構当てになる。

シェルケースのフィット感は、こういうものを使ったことがなかったので、驚いた。もともとPCがこういう製品だったと思うくらいである。
類似品がいろいろあるのだけれど、固定する爪のしっかりさ加減とフィット感、ロゴなど余計なものが一切ないことが「いい」ということだった。確かにそうである。
裏側のベンチレーション用のスリットが、数少ない「目に見える」アピールポイントなのだが、大胆なX型のデザインはなかなか格好がよくて気に入った。

ケースの方は、波形のウレタンが程よく固くて、安心感がある。また、出し入れがしやすいのがいい。
外装は「安っぽい」という評価もあったが、適度にマットな白は悪くない。フルジップの薄いけれど大きなポケットはそれなりにデザインのアクセントになっていて、これで１０００円台なら文句のつけようがない。
これでMacBook Airを持ち歩く用意は整った。

このほかにも、あれこれ頼んでいたものがちょこちょこと届いた。
ちょっとした「ご一新」で、わくわくする。

MacBook Air用にはほかにトラックパッドのシートや携帯用のミニUSBハブなど。その他に、デジタルカメラとその関連品である。

カメラであるが、新婚旅行に合わせて買ったリコーのR-5というコンパクトデジカメを愛用していたのだが、それが最近（１０日ほど前に）故障してしまった。
AFの調節機構に不具合が生じたらしく、いったん合ったピントが、焦点を合わせる動作の終わり際にじわっとぼけてしまう。
28mmからの10倍ズームという、広角側にシフトしたズームレンズが使いやすい上、バッテリーの持ちが驚異的によくて気に入っていた。
愛着があるので修理することも考えているが、４年間毎日持ち歩いて使い倒したのと、日々の不便から、ひとまず代用機を用意することにした。

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後継機を調べると、もうRシリーズはなくなっていた。
CXというシリーズがどうやら「後継」らしいのだが、当時には思いもよらなかった機能が新しく相当にたくさんついていて、バッテリーの規格もすっかり世代交代している。
今の物でも、機体・バッテリーとも全く満足している私には驚きだった。
CX-5は、まだ発売されて間もない最新機種なのだが、ちょうど３万円くらい。カメラの使用頻度から考えれば、決して高くない。相方と相談の上で早速買うことになった。
この購入にあたっては、バッテリーが無駄にならないように、今も唯一R-5と同じ規格ながら販売が続いているGRや、どうせ買うなら、とEOSなどの一眼レフにも心動いたが、まあ今となると、考えるほどにこの選択以外はなかったように思う。

バッテリーは切れ目がやはり気になるので、スペアのバッテリーは今回も注文した。ただ、リコーのデジカメはバッテリーが長持ちすることが今回はよくわかっていて、スペアバッテリーにかかる負担が軽いので、純正でないが日本製のセルのものを選んだ。

今日開梱して、早速少しいじってみた。
ごくわずかではあるが、R-5より一回り大きくなっている。数ミリのことなのだが「大層」になった感じがするのが不思議である。すぐ慣れればいいけれど、ちょっとこの感じがなくなるかどうか不安だ。もしずっとそうかんじるとしたら残念なことである。
モードの切り替えがダイヤルになっていたり、ズームの調節がシャッターボタンの基部に付属する回転式のレバーになるなど、ひとグレード上がった感じだ。機能の多さに当分翻弄されそうだが、後ろの液晶が非常に高精細で明るく、なかなかいい。
画質などについて、難しいことはあまり言わない。ざくっとした印象としては、あっけらかんとした、癖のない感じがR-5では気に入っていた。たぶんその辺は、変わっていないだろうと思うので、心配していない。

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撮影に備えるときは、何のケースにも入れずポケットに直に入れておくのが、コンパクトデジカメの使い方だ。そのかわり、持ち運び用には、充電器も必要なケーブル類も一緒に入るケースを使う。そうすることで、あれこれ付属品をなくさず、必要なときに困らないですむ。
本体の大きさが確認できたので、ケースを調べて、また注文した。
こういうのにぴったりな、ケースロジックのいいのが楽天に500円の大特価で出ていた。

楽しい「お買い物連鎖」は、ひとまずこれで一段落しそうである。

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