MacBook Air来る

MacBook Air来る!



普段持ち歩くPCを新しくしたい、と思ってからずっとMac Book Airの11インチにそそられつつ、購入の決断をずるずる先送りにしてきたが、ついにポチッとやって、先日やっと届いた。
Boot CampWindows7を走らせることを決めていたので、買ってすぐ走らせるわけにはいかないだろうなあ、としばらく包みを解けず、パッケージを横目に睨む毎日が続いた。


Windows7自作PC向けのメモリ付きパッケージが廉価だったので、これを購入。WIndowsで走らせたい機器制御用のプログラムがいくつかあるし、仕事用にはWindows版のMicrosoft Officeがやっぱり重宝する。Office2010はちょっと高いけれど、泣く泣く購入。
Mac OSでOfficeファイルを開くには、OpenOfficeがあれば十分で、もともと十分なソフトがデフォルトで入っているので、Mac側には慌ててインストールしなければならないソフトはない。入れるとすれば、FileMakerかBentoが欲しいぐらいか(いや一番欲しいのはATOK for Macかも)。


昨日、夜に少し時間ができたので、Windowsのインストールをやってみた。わかりやすく方法を示してくれるページがあって、不安なく作業できた。記憶容量に制約があるといえばあるこのマシンは、本格的に使い込む上では、購入していきなり「再インストール」なのだそうだ。なるほどね。日本語以外はOSの言語はいらないし、デフォルトでインストールされているアプリケーションも、ノートPCの使い方に応じてカスタムインストールする余地はたしかにある。3-4Gはこれで少なくなるというから、まあ馬鹿にはできないのだろう。どうしようかなー、と少し迷ったけれど、私の場合はそこまでしなくていいや、と結論。
ただ、WindowsMacパーティションの配分をどうするかは、かなり悩む。基本的にはMacで作業する予定だから、Windows側をOSとアプリケーション分だけの45Gに抑えることにした。ドキュメント類は全部Mac側のドキュメントフォルダにまとめる方針。


MacBookAirは、「iPadのある時代にキーボードのあるPCを提案するとしたら」というひとつの答えでもあるらしいのだけれど、薄くてスタイリッシュ、サイズもほぼ同じ、記憶媒体フラッシュメモリゼロスピンドルである。
Core2Duoという、長らく先端を走りまだ一応現役だけれど、今となっては一世代前という観もするCPUなので、マシンパワーという面では少し心配したが、ちょっと触ってみて「これは心配ないな」と思った。
職場で、新しいけれどひどいVistaマシンを使わされていて、それに慣らされているかも知れないのだけれど、操作感は比べ物にならないほどに軽快である。
これまでのVAIOとの比較では、スリープからの回復速度の早さが一番大きい。開けた瞬間にすぐ作業ができる。主に通勤の車内で使うので、これはうれしい。MacOSの方は再起動の速度も半端なく速い。Xpのスリープから復帰する時間に比べても再起動の方が速いんじゃなかろうか。


メタルでスマートな外装は実に美しいけれど、手脂で汚してしまうのが少し気がかりで、普段の持ち運びについても少し気をつけてやりたいと思わされる。amazonでちょろちょろ検索していると、本体に被せるシェルケースというのと、廉価ながら実用的な専用ケースが見つかったので早速注文した。
それらが届いたら、早速毎日持ち歩く予定。楽しみ楽しみ。


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