慌しく2009年も暮れにけり

昨日は朝一番に、年賀状を郵便局に放り込み、その後娘を連れて、年末年始の姪っ子甥っ子の年賀プレゼントを探しに本屋に行ったり、ホームセンターに片付けもの関係の買い物をしたりした。
娘の昼寝の間に、私は長らく気になっていた洗面下の棚に、買って来た棚やボックスを導入して片付けをし、相方は銀行や親戚に配るお年賀の買い物に出かけた。

大晦日、私に残ったのは、風呂・トイレの大掃除と、照明器具の上の埃取り。

風呂は、以前に一度業者に来てもらって、どんな掃除をするものか、相方がちらちらと盗み見てみたのだが、浴槽のエプロン部分は容易に外せること、その状態で結局蒸気洗浄をしている、ということがわかった。
なんだ、素人がやっても時間さえかければ同じことができるじゃないか、と今日は実家から借りてきた蒸気洗浄機を要所要所に活用して、徹底的にやる。
水や石鹸の中のカルシウム分が結石している汚れは、研磨系でこすり落とすしかないが、それ以外は蒸気＋ブラシに流水で落とせる。その見分けと使い分けにだけ注意を集めて上から順に洗っていくと、ピッカピカに仕上げることができた。
去年は、結石系の汚れに蒸気で戦いを挑んで、無駄な時間を費やしたけれど、今年はちょっと腕を上げたといえるのではないか。

朝から二人、なんだかんだと掃除や片付けのラストスパートで、お昼にはすっかり疲れてしまった。
私は首の痛みと頭痛がひどい。
昼食後、相方ともども思わず娘と昼寝をしてしまう。

起き出してから、そそくさとトイレ掃除とファンの掃除をする。
娘にまとわりつかれながら、相方は長らく家を空けるための準備に、あれこれ取り掛かる。
最後に、洗濯を干してしまって、実家に着いたのは夕刻6時半だった。

親たちは、もっと早く来ると期待していたらしく、ご機嫌ななめだった。
紅白が流れる傍らで今年も私がおせちをつめ、相方は娘を風呂に入れて寝かしつけ、「行く年くる年」の映像にだけは、ふと感慨を覚えたものの、それ以上にじっくりと思いを馳せることもなく、慌しく２００９年は暮れていった。

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