ステンレスハンガー

冬至も近づき、このごろの朝の洗濯物干しは真っ暗で、寒い。
干し終わる頃に、ようやく白み始めて、その日の空模様がわかる。

保育園からの洗濯物は、日によって増減があるけれど、あいかわらず結構な分量だ。
外遊びの時間が減るためか、水遊びをあまりしないからか、どろどろのズボンが少なくなった気がする。

娘が生まれて洗濯物の量が一気に増えたときに、洗濯ばさみがたくさんついた青い樹脂製の物干しがあわてて２つ購入され、これまでそれを使ってきたが、陽光による劣化から、このところ洗濯ばさみの破損が増えて干しにくくなってきた。
その前に使っていたものは、結束バンドで洗濯ばさみを補充する修理をして使ってきたが、全部が樹脂で出来ているこれは、そういう補修も難しい。
そろそろ限界だな、という話になって、先日、これと同じ形をしたステンレス製のハンガーを注文した。昨晩それが届いたので早速今朝使ってみた。

全部洗濯ばさみが揃っているというだけで、とても干しやすい。
見た目もすっきりしていて気持ちいい。

樹脂のものがやたら低価格なので高く見えるが、毎日ヘビーに使う道具としては、3000円台という値段は安いものだ。
よほどのことがなければ壊れなさそうであるし、自分で修理も出来そうなシンプルな構造をしている。

ハンガーも今年の春先にのステンレスのものに変えてあるので、粉を吹いたり破損したり、という樹脂の劣化を気にする必要が、これでなくなった。
これからこれらは、長く働いてくれるはずである。

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