買い物

増設した棚



朝から、今日は相方・娘と3人で、少し遠くのホームセンターRに買い物に行った。
昨日買い残した棚板用の材を購入するのが主目的だが、立派なペット館なんかもあるので、娘の「お出かけ」も兼ねて、行こうか、ということになった。


ここにはこれまで幾度も来ているが、材を買うのは初めてだ。
長さのバリエーションは12フィートと6フィートに絞ってあり、大抵の長さに対応できるようになっているが、8や10くらいで使うことが多い私には端材が出やすい。
ただ、1つのサイズに対して、たくさんの在庫があって選びやすいのがいい。
今回の買い物は、単純に1×6の材をどんとまとめて買って、80cm弱にバシバシ切ってもらうだけのことだ。


スムーズに進んだのだが、それでも娘が待つには、少し長くかかってしまった。
待ちきれなくて、相方の方は大変だったようだ。
合流してみると、娘は陽気に売り場を走り回っているが、眠気と空腹で妙なテンションになっている。


すぐに車に乗り込んで、カーナビで付近の店舗を探索し、見つけたうどん屋に滑り込んだ。
メニューを開くと、揚げ物が中心で、野菜の煮物などが含まれたメニューがほとんどなく、何を食べさせたものかと、ちょっと困ったが、小さな器と幼児用の椅子を出してもらって、私たちの定食から取り分けて食べさせる。
まだまだ外食は「楽しむ」というより、緊急避難的に「どうやり過ごすか」といった趣である。
帰りの車で、あっという間に娘は眠りに落ちた。


帰り着き一息ついてから、まずは収納棚の改造に取り掛かった。
今まで、ゴミ箱を収めるために、何もなかったところへ棚板を2枚追加して、一番下にはキャスターつきの木箱を収める。
そこへすのこで扉を組み、補強のために角材を補う。


「追加」する作業なので、組む順番が本来と異なり、すでにある棚板が邪魔になってコースレッドが打てなかったりすることがある。
仕方なく、一部の棚板を一旦取り外してから、本来の順番で取り付け直す、というようなこともする。
起きてきた娘を、手伝っている気にさせたり、あしらったりしながら、夕方暗くなり始めたころには、完成させることができた。


すぐに片付けてみたくなって、共同購入して部屋に積み上がっている醤油・油・酢・味噌・乾物などを片っ端から入れてみる。
直接木箱に瓶ものを入れると破損しそうなので、ダンボールを切ってクッションを作ったり、と夢中で作業する。
わずかに3段の増加だが、その収容力はなかなかのものだった。
もうちょっと、スペースがあるといいな、とは思うが、ひとまずは大成功で大満足な出来だった。


えらく蚊に刺されて、あちこちかゆい。
明日は、いよいよ大棚に取り掛かる。


[fin]