いろいろな手続き


生活環境が変わるときには、いろいろと手続きが必要である。
「結婚」のときは、相方に任せっきりだった(というか、姓の変わる側は本当にかわいそうなくらい大変なのに、そうでない方は驚くくらいに何にもないのだ)が、今回の「出産」については引き受けてみた。


出生証明を病院に書いてもらって、それをもとに出生届をすると住民票ができる。役所では届けを出したついでに、私と相方の所得証明をもらってくる。相方は前年中に住所を移したことになるために前の住所地でないともらえず、これは相方の母にお願いした。
扶養手当の申請に当たっては、扶養の事由が発生した報告とともに、両親のどちらが扶養することにするのか、という「扶養協議書」と、扶養しない側がこれまで扶養手当をもらっていない、ということの証明がセットで必要だ。
さらに児童手当・出産見舞金などの申請。「生んだ本人」である相方と、「妻が出産した」私でそれぞれに少し違う手続きを、それぞれの職場を通じてする。


役所に出向く必要のある手続きだけは、生後すぐの平日にすませたが、その他は書類を集めて送付するまでに少し時間がかかってしまった。
役所の人も、二つの職場の事務室の方々も親切丁寧に教えていただいたおかげで、無事に済ませることができた。


終わってみれば、大したことはないのだが、どの書類が何に必要なのか、がわかりにくくて、あやうく余分にいろいろ取り寄せてしまうところだった。危ない危ない。こういう手続きはどうも苦手である。
ふー・・・。


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