授賞式・結団式

大阪府代表選手団結団式


大阪府スポーツ賞の授賞式とそれに引き続く第61回国民体育大会大阪府選手団結団式に出席してきた。
全国大会に優勝して、所属団体(私の場合、今は大阪府ライフル射撃協会)から府の体育協会に成績の申請が行われると翌年「優秀選手賞」が贈られるしくみになっている。
昨年、国体と社会人選手権で優勝したので、いただけることになった。前回の受賞時は仕事があって送付してもらったので、受け取りに行くのは所属が大阪になってからでは初めてだ。


昨年は、大阪のライフル射撃選手は大活躍で、国体では4冠の総合2位、社会人も3冠。国体でいつも一緒にチームを組む人たちと楽しく出席することができた。
特別功労賞や優秀団体賞は受賞者が少ないので呼名があるが、さすがに大阪府という単位となると数ある全国大会での優勝者は200名強に上り、優秀選手賞受賞者は一斉に起立・礼をしておしまい。祝辞をいただけば式典は終了である。それでも成果にひとつの形を与えてもらうのはうれしいもので、(特に今年に入って苦戦が続いているから、ということもあるが)来て良かったな、と思った。


結団式も、大阪府のは10回近く出場して初めて参加した。以前に参加したことのある京都のとほぼ同じ段取りで、各種激励のことば・団旗の旗手への授与・行進の練習といった内容だった。今年は大阪府選手団の旗手をライフル射撃競技の木田選手が務める。昨年の国体で2冠を取り、一人で大阪府の団体成績16ポイントを荒稼ぎした功労者だから、これは当然といえば当然の選出である。

いつもはちょっとマイナー競技だという引け目があったりするが、今年は総合開会式の行進でも堂々と参加できる気分である。おかしなものだ。


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