一日中


昨晩、11時過ぎに到着。
今朝は9時から出番。試合では銃器検査、という最大?の山場が最初の出番前にあるので、6時に起きて、同じく9時からの出番があるI君と早めに会場へ。


今日は9時から10mS60Mのアジア大会代表選考会、15時45分から50mP60Mの全日本選手権予選。
10mS60Mは、秋田の反省も込めてがんばったが、前半で大きく失点し、後半驚異的に盛り返して、トータルとしてはほどほどに終わる、というまったく同じ展開になった。失敗してスイッチが入る、というわけではないはずだが…。頭でわかる次元を越えて「試合モード」というのがある。入れ込めばいい、というのではないがリラックスでもだめ、という、わかっているときには試射だけで十分に取り戻せるメンタルのさじ加減のようなものを取り戻すまでに時間がかかる。また、取り戻せているかどうかが自分でなかなかわからない…。


幸いしぶとく6位に踏みとどまり、12時30分からのファイナルに進んだ。
決勝は1位が3点飛び抜けている以外は7人が1点差にひしめく大混戦。2位まで上がる可能性も一番下の8位に下がる可能性もあったが、結果は5位…。


15時45分からの「予選」は1射群で本戦ができるように70名を60名に絞るもの。重圧になるような数ではないのだが、あくまでも最後までトラブルなく終われた場合。1つめの射群では、優勝争いできる力がありながら、弾の不良で0点が出てしまい、危うく予選落ちしそうになった選手が実際にいて、「勝負」だということを決勝とはまたちがう形で、あらためて認識したりする。


伏射の不調を脱するには至らなかったものの、問題なく予選は通過。
いざ明日。


[fin]