NHK

NHK杯



今日は出張が幸いして6時半と早めに帰宅することが出来ました(出張自体はイヤーなことだらけでぐったりでしたが…)。
するとドアベルが…。


NHKの受信料を集める方でした。
「あれ?春先に手続きは終わったはず…」と思っていると、引き落としの口座を指定した書類の判が違っていて引き落とせなかった、とのこと。かなり足繁く通ってきたのにいつも留守でかなり困っておられた模様。
このごろは通帳に判がなくなって、複数の判を持っていると、どの口座をどの印で開設したのかわからなくなっちゃうんだなぁ。


とっくに終わったと思った手続きが、ずーっと出来ていなかったとわかったのには、ちょっとがっくり来ましたが、まあ仕方ない。折角のこの機会に片づけてしまおう、とハンコを探して書類を書いて…と玄関口と家の中をはたはたと往復して、無事手続き終了。


NHKの受信料については、いろいろあるといえばあるけれど、「新生プラン」とともにきちんとしたお詫びの言葉も聞き、十分集金に苦労されている様子がうかがえて、この額を払うことが耐え難いほどには厳しい生活でないことにも感謝しつつ、「お疲れ様です」とすっきり手続きをしました。


ところで…、私は射撃で持ち回りのカップをもらったときは、「預かりものの神様」みたいな気持で、玄関に飾らせてもらっています。集金の方が「ライフルをやっておられるのですか?」と言われたとき、ああ、カップ見てくれはったんや…と思って「そうなんですよー」と何気なく答えたのですが、ちょっと様子が違う…。


まじまじとカップを見ているようなので「?」と思っていると、
「これって、NHK杯ですよね…」
「!」
ああ、そうだった。そういえばそうだ。言われるまで結びつかなかった。
珍しくちょっと立ち話みたいになりました。


「頑張ってくださいね」と言われるのは、やっぱりちょっといい気分です。


[fin]