慣れない仕事


わたくし「教える」ことを仕事としています。


世に、「学校」というところほど、すべての人が何らかの一家言を持って見つめている職場、というのはないのではないかしら、と思ったりします。 基本的にすべての人が、その人にとって重要な一定期間をかけて、通過していく空間ですからね。


どう見られているかはともかく、「教える」仕事は、まあ、「教える」ということができる場所を用意するためのすべてのことまでが「仕事」です。
「先生」にとって「忙しすぎる…」という嘆きは、まともなケースでは、ほとんどの場合「授業のこと以外の仕事が多すぎて授業にエネルギーを傾けられない」という悲鳴です(よねぇ…。まともじゃないケースも少なくないですけど。)
「『教える』ということができる場所を用意するためのすべて」はしかし限りなく拡大していくような気がします。


今日の私の仕事は、(あまり公にできない部分があるのでまだるっこしい言い方ですけれど)「自分の学校ではないあるところ」が採用するあるものについて、複数の業者を競わせてどちらを採用するか選定するため、プレゼンの依頼を、複数の業者間で差がないようにそれぞれセッティングする交渉…といえるようなことでした。


うーん…、ちゃんとやるけどさぁ…、うまくきちんとやれたと思うけど…なんだかなぁ。
えーっと、こういうことも、そうだなぁ…やっぱちゃんとできなきゃいけませんね!(…そうかなぁ…?)


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