夏風邪の週末


一昨日の夜、浜松に着いたところで相方から不安げな声で留守番電話入っていた。娘が熱を出している、という。


「寝付いたらいつもは朝まで絶対起きてこないのに泣いて起きてきたからどうしたんだろうと思っていたら39度近い熱で。保育園から帰ってきてからも、すごく元気にしていて、お風呂でもさんざん泳ぐ練習みたいなことをしてたのに。出てからそんなにたくさんは水を飲まないで寝てしまったから、熱中症みたいなのになってるんじゃないか。どうしよう、夜間診療とか連れていったほうがいいかな…。」
「ちょっと脱水気味なのは心配だから、まずは水分をしっかり摂らせて、しっかり冷そう。OS-1なんかもあったんじゃなかったっけ。夜間は近くにあるし、いざとなったら息子の方は応援を呼んで連れていけるから、まず様子見てみたら。実家にはとりあえずなんかあったらよろしくって連絡しとくから。」
話してるうちに相方は少し落ち着いた。娘の方も、その後38度台前半までは割とすぐに下がって静かに眠り、一息ついたようだった。


その晩は夜間診療のお世話にはならずにすんだ。私の方は土曜日曜と試合に出場する傍ら、メールや電話で様子を伝え聞くばかりだったが、娘たちは相方の実家で、のんびりと過ごしたようだ。従姉妹がプールに出かけているときには、庭でちょっと水遊びをさせてもらったりもしたようで、メールの写真に写った元気そうな表情に、ほっとした。


けれど、もう大丈夫なのかな、と思っていたら、夜になると少し熱が出る。小児科の先生いわく、夏風邪ですね、お薬飲んでゆっくりするしかないですね、とのことなので、疲れがでているのだろう。祝日の今日は、私も一緒にのんびりと過ごそう。


[fin]