ひな祭り

いただきます



特に何もなくても、3歳児と3ヶ月児をお風呂に入れて、その二人とも寝付かせる、というのを一人でするのは、なかなか大変なことだという。それは想像に難いことではない。
まして今日は、娘が楽しみにしているイベントデーだな、とわかっていたのだが、仕事が少し大変なことになってしまい、早くは帰れなかった。


ここ数日、保育園では、卒園を前に年長児の合宿が行われていて、できる限り早めにお迎えに行く「協力日」になっている。
相方の話によると、いつもより早く保育園から帰ってきて、今日は一緒にちらし寿司や「ケーキ」を作ったのだそうだ。


「まんべんなくまぜるのよ」に、「わかってる」といいながら、どさっと具をかためて悦に入っていたり、ホットケーキをベースに生クリームやひなあられやフルーツを好きに並べたり積んだりする作業で、いっぱい「味見」してしまったりと、今回も娘の逸話には事欠かない感じだったようだ。


満足げな寝顔に、今日の充実が見て取れた。
ちらし寿司の晩御飯の後、なかなか独創的な「ケーキ」を楽しくいただいた。


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