New MacBook Air


Apple MacBook Air 1.4GHz Core 2 Duo/11.6
昨日、何気なくWebを覗いていて、新しいMacBook Airが出た、というニュースにぶつかった。
新しいMacbook Airは、2タイプ。薄さは相変わらずだが、従来のA4サイズのほかに11インチの小型のものが出るという。


今使っているVaioの後継をそろそろ買いたいと夏前から思っていて、同じ11-12インチのノートPCを見ていたのだけれど、このサイズはなんだかあまり選択肢がない。(以前からそうだといえばそうなのだけれど)どうも全般にはノートPCはA4サイズか、それ以上の据え置き前提の重いものか、それともネットブックか、という感じだ。しかし私としては、日常的に持ち歩いて、車内でも開くには、このサイズでないとどうにもだめである。
Vaioは、今使っているVGN-T71Bと同じ大きさのものが、どうもラインナップから消えているようで、選択肢はPanasonicのLet's NoteかLenovoのThink Padしかないようだった。性能や頑丈さの面で、Let's Noteは文句ないけれど、不必要にメカメカしい感じのデザインがどうにも好きになれない。今のVaioは(相方がもともと使っていたものだけれど)すっきりしているけれど特徴もしっかりあって、その姿がとても気に入っている。持ち歩いて毎日のように使うものだから、やっぱり見た目への愛着は抜きにできない。
Macは(PowerBook2400以来)小さいノートは出してくれない、ということがあって、候補から外していたが、そこに振って湧いたように現れた小型のMacBook Airである。少なくともデザインは問題ない。


私のファーストMacはPowerBook520で、それこそ使い尽くす、といった感じで、あちらこちらに持っていって愛用した。マッキントッシュはデスクトップのデザインが個性を失っていた時期だが、パワーブックはパンチのあるデザインをまだ残していて気に入っていた。カラー液晶は当時相当な高嶺の花で、白黒の液晶だった。その後ももう1台、8年ほど前に中古でPowerBook G4を買った。変な話だけれど、カラーだというだけで感慨深かった。これは今でも時々使う。つるっと美しいアルミのデザインは文句ないが、Vaioと比べると、重くてバッテリーの持続時間に難があるので、日常的には使っていない。もしAirを購入すれば、これ以来だ。


削ぎ落とした機体は、いわゆるオールインワン、というのとちがう代物で、よく検討する必要がある。ちらちらとAppleのページ他、Webで関連する情報を眺めて回った。
有線のLANにはUSBで接続できるアダプタがあるし、光学ドライブは今や数千円でバスパワーのちゃんとしたのが買える時代である。Windows制御の小物は、デュアルブートできる機能で、Windowsもインストールしておけば対応できる。


これでいいんじゃないかなあ、と久しぶりの大きな買い物になりそうなことにドキドキしている。


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