ちいさな進級

成長



保育園では、新しい年度が真っ先に始まる。
昨日娘は、保育園に着くと、1-2才児のクラス「はと」から2-3才児のクラス「つばめ」に進級した。


保育園での年度替りは私たちも初めてだから、
「ああ、そうか保育園は毎日だから4月1日で進級だなあ」
と改めて思ったくらいで、ましてや「進級」自体が始めての娘は、
「今日からつばめさんだよ」
と言うと、
「ちがう、○○は、はとさん!」
「ちょっとお姉さんになったから、つばめさんになったんだよ」
「○○は、はとさんだもん、○○はつばめさんじゃないもん」
と、相方によると、いかにもかわいらしいひと悶着があったみたいだ。


今朝、相方より一足先に起き出した私と娘は、朝の用意をしながら
「○○は昨日からつばめさんになったんだって?」
と尋ねると
「うん」
とうれしそうに答えてくれた。
入園のときからしばらく担当してくれていた若い先生が、一足先に「はと」から「つばめ」に変わっていたのだけれど、その先生に「追いついて」また一緒になったのもうれしかったようだ。


朝食や弁当の用意や洗い物などを済ませても、出勤前に少しだけ時間があったので、かくれんぼをしたりして、少し楽しい気分を持って家を出た。


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