セットアップを引き受けて

この春まで大変お世話になり、この度退職された大先輩の家に娘・相方ともども遊びに行った。
現在の同僚も数名。
花の咲き乱れるきれいな庭や、用意していただいた豪華なお昼ご飯を満喫した。

そもそもは、新しいPCに更新したいので、セットアップをして欲しい、という依頼だった。
ワードなど、仕事上必要なソフトウェアの使用には不便を感じない人でも、その他の設定やメンテナンスについてはなかなか手が出せない人は多い。
会話や食事、娘の相手なんかの合間に、モニタ一体型の真新しいVistaマシンを開梱してセットアップする。

既存のネットワーク設定やメールの設定が有効になるように、古いマシンのいろいろなプロパティを開けて、設定を再現するのが主な作業だ。あとは、Microsoft Updateなどに接続して、各ソフトを最新にアップデートしたり、新しいソフトの登録をすれば完了である。
無線のLANが標準で装備されていて、実にあっさりネットに接続できるようになっているし、ネット接続さえされてしまえば、大抵の作業はすんなりと運ぶようになっている。
一つ一つのステップで結構待たされるが、大きな問題なく完了した。

家でサブマシンとしてデスクトップ状態にして使っている8歳のXpノートPCが、SP3になって以降重くてどうも使い物にならなくなっている。
メインのMacで大抵用事は済むのだが、Officeを使って職場の仕事の続きをするときばかりは据え置きのWindowsマシンが重宝する。
実際に新しい機械をいじってぴかぴかさくさくの様子を目の前にすると、安価でスマートなのをひとつ導入したいな、と思ったりする。

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