免許の更新と練習


昨晩は帰宅が夜中12時を回った。
「平日」であるが、土曜日に行事があったために今日は貴重な休日である。


ちょっと無理をしてでも、週末の大会に選手として備えておきたい。
肝心の地元の射撃場は火曜定休なので、隣県の射撃場をビジター使用できるかどうか、昨日尋ねておいた。
OKということなので、運転免許の更新をできるだけ早く終わらせて、練習に行くことにする。


運転免許証はようやくゴールドになった。
最後に駐車禁止だか、一時不停止だかを取られた日のことは、はるか遠い記憶。
前回の更新では、え?まだ青なの、と肩透かしを食った。こういう件については、10年というのはなかなか長いものだ。
更新講習は、優良運転者向けの短い時間のものなのだが、その中で注意を喚起しようと、「壮絶」といっていいほどのマシンガントークだった。
ちょっと中てられた感じになったが、無理してはいかんな、「急ぐ」ということの優先順位は、ちょっと引いて考えれば確かにあまり高くはないな、という気分になったから、私には十分に効果的なものだったと言える。


射撃場に着いたのは昼過ぎだった。
しん、と静まり返った屋外射場でARを黙々と撃つ。
ITから据銃へと、基礎にじっくり時間をかけて一つ一つ確認する。
もうひとつ先の部分で、反復練習して身につけたいことが見えているのだが、そこへは時間的、頻度的に進めないことがもどかしい。
技術を揺り起こす、という最低限の準備だけは終えて、家路についた。


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