CO2発生装置

CO2発生装置



昨日、これまでにいたブラックネオンテトラヤマトヌマエビ、そしてあたらしくグローライトテトラをちょっと買い足しました。
水は澄み、魚もエビも元気ですが、水草がどうも元気がない…。


水槽というのは、水を循環させ、空気を取り込む仕組みだと、植物にとっては光と養分は足りても、肝心の二酸化炭素がどうしても少なくなるもののようです。
本格的に水草の美しい水槽を目指すアクアリストたちは、CO2のボンベに圧力調整装置なんかをセットして水に二酸化炭素を添加することで、水槽の中に幻想的な水中の森を作り上げています。
知識としてそういうことは知っていたので、水草を選ぶときには、本などで「CO2添加がなくても育てられるでしょう」と書かれている品種に絞ってきたのですが…。


魚たちの呼吸だけをアテにせず、ちょっと頑張ってみることにしました。
とはいっても、ボンベや機械を入れるのは大げさで抵抗があるので、ささやかな量のようですが、イースト菌にCO2をつくらせる作戦を採用することにしました。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA001326/goods/goods03.html


このページは有名で、よく知られているようです。
必要なものがみな数十円から数百円、というのが素敵です。「楽しい工作」「楽しい実験」という感じで、昨日今日で必要な部材をかき集めて発生装置をセットしてみました。


さっきようやくイースト菌を入れてつないだところなのでまだ泡は出ていません。まずは泡が出るかどうか…ということだけで、ドキドキします。
「しかけ」をつくるのって楽しいなぁ。


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