2010-03-27から1日間の記事一覧

 不可能性の時代

大澤真幸の「不可能性の時代」を少し前に読み終えた。 「戦後」という時代区分がまだ意味を成していることの、日本の特殊性を説き起こすところから本書はスタートする。 その「戦後」社会の変遷を把握するに有効だった「理想」の時代・「夢」の時代・「虚構…